シャルロットが老いる母を最後に理解したいと思って撮った作品のように見えた。2人にとって、良い機会になっていそうだった。
有名な母と有名になった娘、通り過ぎていった2番目の夫/父親、失った娘/姉の存…
母親のジェーン、娘のシャルロット。
互いに向き合うことは初めてだと告白所から撮影が始まる。ジェーンの中ではどの子とも違った自分だけの世界観を持ったシャルロットにどこか緊張感があったのだと思う(気恥ず…
セルジュ・ゲンズブールの顔が父にそっくりで、家には大きな彼の肖像があった。母はなんとなくシャーロットに似ている。だから彼らのことを他人とは思えない。大人になって私は病気をしてガリガリになり、母は歳を…
>>続きを読むもっかい観たほうがいいというか、自分の人生の中でいつ観るか、で全然感想が変わるんだろうなぁという感想
ひとまず今回は、たぶん出演作を観たことがないシャルロット・ゲンズブールの「声がかわいすぎでは⁈…
タイトルにおける「by」は重要な気がする。
淡々と映し出される画面には、どこか不穏というか、なんだか居心地の悪い気配が漂う。親子という関係性による距離感とある種の図々しさが生むものだ。
でも、だ…
© 2021 NOLITA CINEMA – DEADLY VALENTINE PUBLISHING / ReallyLikeFilms