aporo

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のaporoのレビュー・感想・評価

3.7
 霊長類最強は人間ではなくなった?
 人間のエゴに巻き込まれた者達が自由へ向かう。

 悪党側が人間として作られた作品。
 社長と保護センターの所長の嫌な感じだけではなく、主演とヒロインも知能の高いシーザー側からすれば納得のいかない人だ。
 そして注目して欲しいのは、保護センターの所長の息子。ハリーポッターのマルフォイ役のトム・フェルトン。
 もちろん良い意味だでだが、彼の小悪党演技は最高。いずれは大悪党の役者として大成してほいと思う。
 
 シーンとしての注目は、路面電車の上に立ち並ぶシーザー達。最終決戦へ向かうヒーローの様でカッコいい。熱くなれる最高なシーンだ。
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