たかやん

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のたかやんのレビュー・感想・評価

4.2
「NOーーー‼‼‼」

新作『ー聖戦記』公開ということで復習です。

アルツハイマー病の新薬開発が高知能チンパンジー=シーザーの誕生のきっかけをつくってしまう…

人間側の描き込みが薄く、ラストもあっさり終わってしまった印象は拭ず。
逆に言えば、だからこそ全編106分の中でシーザーの活躍をかなりテンポよく描写していくので、再鑑賞ながらグイグイ引き込まれる。


やっぱりなんといっても、シーザーの眼。

「目は口ほどに物を言う」とはよく言われるものですが、小手先の処世術よりもあんな眼についつい憧れてしまう。


ちなみに。
今作を主人公のお父さんにスポットを当てると、まるで『アルジャーノンに花束を』になっちゃいますよね?(笑)