ユウサク

私の名はパウリ・マレーのユウサクのレビュー・感想・評価

私の名はパウリ・マレー(2021年製作の映画)
3.9
ノンバイナリーのアフリカ系弁護士にして活動家であったパウリ・マレーのドキュメンタリー。監督は『RBG 最強の85才』のジュリー・コーエンとベッツィ・ウェストのコンビ。

シドニー・ポワチエとルイ・アームストロングのドキュメンタリーも最近見たけどやはりパウリ・マレーも先駆者ゆえに白人に媚びていると見なされたタイミングがあり、こういう流れを避ける方法はないものかと改めて思う。「ニグロ」のNを大文字にして使うべきとしたエピソードで、「周縁者」であろうと名前を全て小文字表記にしたベル・フックスのことを思い出した。
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