名もなき技術者

グレタ ひとりぼっちの挑戦の名もなき技術者のレビュー・感想・評価

1.0
環境活動家・グレタ=トゥーンベリの活動を追ったドキュメンタリー。
グレタのわがままさが表現されているだけの映画だった。
グレタは、「気候変動対策に対して具体的にどう取り組むか」という案がないのにもかかわらず、政府が提案する具体案に対しては「これは小手先のアピールに過ぎない」と批判する。確かに気候変動対策は大切だ、しかし、それによって生きている人々が大きな犠牲を払うことは許されない。だからこそ、現実的な答えを選ぶしかない。
また、「私が学校に行かないのは気候変動対策が不十分だからだ」と述べているが、これも「自己犠牲」ではなく単なるわがままにすぎない。「学校に行く人はロボットと同じ」と述べた「ゆたぼん」と同じだろう。