このレビューはネタバレを含みます
雰囲気200点映画
まじで世界観の設定とかは200点
これでSF映画っていう作品のステージが上がったと思う
今までのSF映画って宇宙とかディストピアって感じの作品だったけど
この作品は一般生活の延長線上にある荒廃した近未来だし
ほとんどのサイバーパンクのイメージってこの作品だと思う
レプリカントとかそれを始末するブレードランナーとか
レプリカントに心が生まれると寿命が非常に短いとか
わくわくする設定しか出てこない
正直どんぴしゃ世代だったらドはまりしたと思う
見ててデッカードが人間だと思ったけど?ってなるシーンが
ちょくちょく挟まれて不思議だったけど
調べたらデッカードにレプリカント説があるらしい
でもデッカードは人間がいいな
デッカードが人間だからこそレプリカントとの対比が生まれるし
情け容赦ないけど生きたいと願うレプリカントの美しさが際立つし
原作未読