いやー見応えありました、
なんとも壮大にして重厚なドラマで。
最初の最初に決闘場に乗り込むシーンを
持ってきて、途中に主要3人のエピソード、
そして最後に決闘シーン、という構成なんだけど、
2時間半もの間、無駄&退屈に感じる場面は
全く無かったわ。素晴らしい脚本。
溜めに溜めた最後の対決も血沸き肉踊った、
一騎打ちの迫力に圧倒されましたわ。
その上、映像的な美しさも素晴らしい、
ワンカットワンカットが絵画のようで。
どれだけ金をかけたのか気になるレベル。
個人的に印象に残ったのは超セクハラ裁判。
いや、あれは裁判って代物では無いな、
神と王の名で行われたセカンドレイプや。
女性に人権の無い時代とはいえ酷すぎ、
あまりにもゲス過ぎで変な笑いが出たわ。
語りたい事は山ほどあるがこの辺で。
巨匠と言われてる人が創る映画は違うな、
と思わせてくれる傑作。
あ、俳優陣ももちろん素晴らしかったで！
