「羅生門」と「デュエリスト」とちょっと「グラディエーター」
邦題がどうもなあ。「最後の決闘」でよろしい。裁判いらん。あるいはもうカタカナで「ラストデュエル」でええよ。
映画的には合格。リドリー・スコット監督作品とすれば平均値かな。
不満を先に言うと、リドリー・スコット監督作品に出てくる今まで見たことない美人女優ではなく、まあまあ美人、なんならWOWOW視聴者なら馴染みあるジョディ・カマーなので、この大役いけるん?とちょっと不安に見える。
さすがリドリー・スコット、セット衣裳が凄い。エキストラ多い。
14世紀末という時代で奏でられる音楽というのがどうなのか、劇中で流れるような音楽だったのだろうか。ポリフォニーはなかったとされる時代でどうだったんだろうと考えながら舞踏場面を見ていた。
決闘というか戦闘シーンが結構派手なんだけれど、007の後に見ると、全然見えへんやん!ってなってしまう。最近よくあるカメラマンぶれぶれでよく見えんアクション。
で羅生門に比べるとコントラストが弱めのシナリオでした。
そうそう。パンフ売ってなかたす。