けんた

最後の決闘裁判のけんたのレビュー・感想・評価

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
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3人の視点で微妙な違いを描いていく構成。1人の視点で見たものが次の視点で印象が変わり、また次の視点で印象が変わっていく。
2人ではなく3人だからこそそれぞれの性格やキャラクターがよりわかるし、男2人が見ていない部分とかが際立ってる。
そういう性格とか心理的な部分で作った盛り上がりが、最後の決闘裁判に向かっていく。3人全員に感情移入する部分もありつつ、やっぱりジョディ・カマーに感情移入するのはマルグリットが観客と同じく見ているしかできないからなのか…。
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