皆様と同じようなことしか書け無さそうだけど、女目線だからか、あるいはそういう映画を最近良く見るからか、最初のマット・デイモンのターンの時からイヤな感じは割とハッキリあちこちで感じられたので、(アダム・ドライバーの世渡り上手でひたすらクソちんぽ野郎なのはほんとにもう胸糞オブ糞、ベンアフのそれを上回るキャラはもうハマり過ぎて好きになりかけた)、
マルグリットのターンになったときは途中まで、ほらみろ！こっちもナルシストな男尊女卑野郎じゃあ！ってテンションアゲな勢いだった。しかし終盤の畳み掛けるようなセカンドレイプっぷりはちょっと直視できないレベル…
余談だが、数年前にあの男らみたいな内容を男性の友人が話しててドン引きし(TO💔IOのY口に性的関係を要求された未成年女性を、大物のアイドル男性相手ならラッキーなんだから公にするなんて本当に芸能界でやっていきたいのか？みたいな🤮)、それ以来距離を取ってるけど、その人がこの映画の感想として「マット・デイモンは奥さんを愛してるのに不器用故に出し抜かれたりして可愛そう」とか言ってて、いろんな映画見ててもそんな感想？！っていうのと、あーだからあんなこと言っちゃうんだと納得したのとで、すげえ！具体的にそんなの炙り出せるくらいのこの映画やばー！と思いました。
何しろ80過ぎの男性がこんな現代的なテーマを的確に映画にできること
プライベートもクソちん野郎イメージの俳優が脚本及び張本人としてこの映画に関わっていること
アップデートできる国の強さを羨ましいと素直に思う。
