バーチィ

最後の決闘裁判のバーチィのレビュー・感想・評価

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
4.0
マッド・ディモンの映画は、あたりとハズレあるけど、今作は、間違いなくあたりです。

フランス中世の頑なすぎる騎士
あまり好きになれない役所。
プライド高く
上下関係もあまり上手とは思えない
こういう旦那って、
日本でも
私の父親世代まで存在していたと思う。
そんな旦那様に
少しでも愛されたいと尽くす妻マグリット
日本でもフランスでも
そんな男に尽くすのが女の美学だった 

3人の立場からの描き方
特に妻のマグリット視線の描き方は
事件をきっかけに
そこに愛は…なんだよ….って


決闘シーンは、
流石リドリースコット迫力ある。
中世は、処刑と決闘が庶民の最大の娯楽だったらしい。
勝てば英雄、負ければ悲惨
中世って本当に残酷だよね。

最近の仕事選んでるマッドディモンに拍手👏
脚本も参加してるんですね。
バーチィ

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