しょうが

最後の決闘裁判のしょうがのレビュー・感想・評価

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
3.7
またまたDisney+が公開直後の作品を配信してくれました。これって日本公開が遅いせい?

リドリー・スコットらしい重厚な歴史もの。ただ、グラディエーターのような胸のすくような爽快さはなく、終始重苦しい雰囲気が漂う作品でした。

カルージュの妻、マグリッドの身にある事件が起きるのだが、その事件をカルージュ、ルグリ、マグリッドの3人の主人公の目線から振り返るという、歴史ものとしては珍しい展開。

そして、冒頭とラストの決闘裁判繋がるわけだが、この決闘裁判がリドリー・スコットの真骨頂という死闘。これ本気で殺し合ってないか?というくらい演者も必死でものすごい迫力。このシーンだけで見る価値あるわ…