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犬と私の10の約束のNegai1のレビュー・感想・評価

犬と私の10の約束(2008年製作の映画)
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2008
北海道函館で暮らす14歳の斎藤あかり(福田麻由子/田中麗奈)は医師の父•祐市(豊川悦司)と母•芙美子(高島礼子)の3人暮らし。学校から帰宅したあかりが庭にいる小犬を見つけて喜ぶが母が倒れたと電話がある。

前足の片方だけが靴下を履いたように白いゴールデンレトリバーを『ソックス』と名付ける。

母はあかりに犬を飼うなら犬と『10の約束』をしなければならないと言い残し母が亡くなるが悲しみを癒してくれたのはソックスだった。

父の栄転で函館を離れることになり寮はペット禁止であり仕方なく同級生の星進(佐藤祥太/加瀬亮)にソックスを預ける。クラシックギターの勉強のため留学することが決まった進の自宅に残されたソックスは…


あかりが暮らしていた家に向かって歩き始めていた。そして、ソックスを保護した市電の運営会社から連絡が入り、ソックスに会えると聞いたあかりは喜ぶ。病院を辞めた父は、昔住んでいた函館の家を買い戻して病院を開業し、再びソックスとの生活が始まる。

それから7年後に獣医学部に進学したあかりはギタリストとしてパリから帰国した進と再会し恋に落ちる。


やがて大学を卒業したあかりは子供のころからあこがれていた獣医師として旭山動物園に就職。函館を離れ、旭川で一人暮らしを始める。仕事に打ち込むあかりは、いつの間にかソックスのことを忘れがちになっていた。

そんなある日、あかりは、交通事故に遭った進(加瀬亮)のリハビリが進まず、ギターを弾けなくなってしまったことを知る。進がショックで自分の部屋に閉じこもってしまったことを知ったあかりは、進の家にソックスを預ける。

進とあかりが出会ってから10年。あかりにソックス危篤の電話がかかる。動物がいるからと躊躇するのに、上司の中野が行ってこいという。ソックスの小屋からいろいろなものが出てくる。

井上ゆうこ:池脇千鶴
星久美子:相築あきこ
星真一:布施明
中野:ピエール瀧
岡田友里:大沢あかね
高橋朋:海老瀬はな
ミチ:海辺の女子高生:藤井美菜
坂本外科部長:矢島健一
コンビニおじさん:岸部一徳
皆川医師:笹野高史
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