祈りのもとで　脱同性愛運動がもたらしたもののLizのレビュー・感想・評価

信仰や信条、なにが救いになるかは個々人により異なることを前提として。

本来はこうあるべきだ、
こうしたらきっと愛される、
努力と意識が足りてないからだ、
そんな自分への全否定を休まず続けることが、一体どれほどの苦痛と負担か。

根底に嫌悪があったとしても、相手方も“救いたい”と思い込んでるところが心底厄介だなと思います。

自らを否定されたまま命を絶たれた人達の冥福を祈りながら、傷と共に生きている人達に連携します。

メジャーな宗教が違えど、世界中どこも同じように地獄ですね