このレビューはネタバレを含みます
オスカー・アイザックの生気なくそれでいて屈強な目と固められたオールバックだけでもうとてもいい
しわに刻まれた何かを見出したくなるウィレム・デフォーとその顔を滑りゆく思惑を捉えたくなるタイ・シェリダン
埋もれていたじぶん
出会いがぶつかりあったとき
ポーカー会場の静かな臨場感
矛盾した状態・存在たちが歪に収められているような感覚になるシーンたち、一面シーツに覆われた部屋、チープに艶やかなイルミネーション、突然の交わり、めくるめく暴力、制圧、
タクシードライバーや魂のゆくえと(勝手に)交錯させながら深みにはまっていく感じもいい