このレビューはネタバレを含みます
驚くほど地味な映画なのに
最初から最後まで釘付けだった…
なぜ??
表には出さないが罪の意識に苛まれてるというとても繊細な役がめちゃくちゃ似合ってたね、オスカーアイザック🥺
主人公ビルは自分のやりたいことは全て我慢して
ギャンブルでも決して大勝ちはせず
毎日日記に自分の罪を書き出す…
自分には何ができるか
自分と関わった中で不幸になった人を救えないか…(か、どうかは知らんけど)
せめてカークだけは救いたかったのに
それすらも叶わないなんてつらすぎる
終盤にスマホに送られてきたカークの家の画像を見た時に
わたしも膝から崩れ落ちそうになったよ…😭
結局また刑務所に戻るビル。
刑務所の生活が自分には合ってる、
と冒頭からずっと言ってるけど
潔癖で几帳面なビルには規則正しい刑務所がいい、ってことなのかと最初は思ったけど…
もしかしてそれだけじゃないのかな?
そもそも刑務所が罪を償う場所だから自分にはお似合いという意味も含まれてるのかな…切ない🥺
それでも最後にほんの少し希望を持たせてくれたのはよかった🫸|🫷