ヴァルディマル・ヨハンソン監督の初長編作品。
ヨハンソン監督は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『プロメテウス』などでVFXを担当している。
映像もストーリーも好み。
アダちゃん出生の理由も、ダークファンタジーで良い。
観客に解釈を委ねるスタンスのため、作品の意図については、ほとんど語っていない。
第1章では4頭の子羊を使用し、第2章、第3章は5歳前後の子役に参加してもらい、パペットも取り入れる。(パペットを動かして、子役たちが合わせる)
かつ、そこにビジュアル・エフェクトを加えている。
セールスとしてホラーというジャンルにはなっているが、監督自身、ホラーではなく、ただの家族ドラマとのこと。