なんの前情報もなしで視聴。
音楽も台詞もほぼなく、映像と限られた登場人物だけで序盤は話が進む。
そうきたか…アダがそうであったか…
ホラーという感覚はなかった。
最初は笑っちゃったのに、徐々にイングヴァルがアダを愛おしそうに見つめる表情が多くなるにつれて、わたしもアダが何だか可愛く見えてならなかった。
アダの“んっ。んっ”っていう、少しの相槌がなんとも愛らしい。
娘を亡くした父と母。アダをギフトだと思う気持ちはなんとなくわかる。
現実ではありえないことも、映画だと腑に落ちる。不思議。嫌いじゃない作品だった。
