このレビューはネタバレを含みます
2001年公開の映画だったから、産まれる前の映画で見たこと無かったけど東京タワー行った後に東京タワー来たら見たくなるの分かるから見てみよって勧められてその子と一緒に観た映画。
しんちゃんの映画の中では子供より大人に刺さる内容だなって思った。1週間だけ昭和の世界を体験してみたくなった。野原ひろしの回想シーンは昭和時代を知らない私もなんでかわかんないけどほんとに泣けるシーンだった。しんちゃんが転びながら塔を登るシーンはほんとに家族と一緒に過ごしたいっていう家族愛が伝わった。自分は一人っ子だったから余計両親が大好きで、このシーンは胸に刺さった。
匂いがテーマになってるのも面白いなって思ったし、匂いってほんとに記憶に残るものだけど懐かしい匂いであそこまで洗脳されるんだなって思った。
でも90分ものの映画だからたまに進みが早いって感じる部分もあったけど見てよかったなって思える映画だった。
また何年後かに見たら違った見え方するのかな。