クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲の作品情報・感想・評価・動画配信

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲2001年製作の映画)

上映日:2001年04月21日

製作国:

上映時間:89分

4.1

あらすじ

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」に投稿された感想・評価

ばにき

ばにきの感想・評価

3.9
クレヨンしんちゃん△ 下品な子どもというイメージだったが、めげないし素直だし盛り上げ上手。疲れてるときはアニメだな。
匂いが物語るものは計り知れない。
このしんちゃんはイケメンすぎる、
SOU

SOUの感想・評価

4.4
久々にこんなに泣いた。
自分は21世紀生まれだけど不思議と映画のシーンが懐かしくて戻りたいような感覚になりました泣
20世紀に懐古するオトナとしんのすけたちが21世紀を守るために奔走します。自分は広く見てどちらが悪いとかが無い作品かなと感じました。自分もおっさんになったら今が懐かしくなるやろし変わっていく未来を必死に生きていかなあかんし
ひろしの足の臭いで正気に戻るのが深い…
今の世界に必要な映画だと思います。
子供の頃観た時よりもグッと来るものがあった。
ひろしの回想シーンは胸が熱くなって泣けた(´;ω;`)
過去も楽しくてその場に留まりたい時もあるけど、生きているからこそこれからの未来も生きていきたいと思える映画でした。
Yamada

Yamadaの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分は昭和生まれではないけれど、歳を重ねるほど心に響く作品。クレしんの劇場版はストーリー、演出、作画どれも素晴らしい作品が多いがこれはその中でも断トツでNo. 1だと思う。
"親"という物語をこれほど描いているアニメは中々無いのではないだろうか。子供を捨て過去に戻るか、父親として生きてゆくか最大の葛藤に悩まされてながらも家族の絆で前進するその姿は見ているものを涙ぐませる。
最後、しんのすけが東京タワーの登るシーンの作画は圧巻の一言。ただ登るだけのシーンで数分使っているのだが、画面から消えそうになるたび傷だらけになっていくしんのすけは観客に緊迫感や応援したくなる気持ちを与える。
特に父親であるひろしの子供時代から大人になっていく思い出のシーンは涙無しでは見られない。
何回見ても感動出来るし飽きない作品なので、原作を知らない人も毎週やってるアニメを見てない人も是非見てほしい。
公開当時に遊んでいた友達に面白いとオススメされたけれど結局見ず、学生時代の友人にオススメされたけど結局見ず、今回また人にオススメされたので20年越しでとうとう見ました
ひろしが自分の人生の記憶を思い出すシーンは泣けてしまいますね
もちろん子供向けな展開も盛りだくさんなんですがメッセージ性とかはむしろ大人向けで良かったです
ひろしの回想と涙を流して目覚めるシーンが漠然と印象に残っていた。
そしてやはり感じたのは、しんちゃん以上にひろしが主人公していたということ。
懐かしいってそんなにいいものなのかな?というカザマくんのセリフは核心をついている。子供心にぼんやり観た時とは違い、今は“懐かしい”という感覚の切なさ、尊さ、悲しさ、言葉にできないやりきれなさが激しく胸を突いた。

この作品で強く意識させられたのは“親と子供”というテーマだ。ひろしが両親に駄々をこねるシーン。子供と親のひとつの象徴と言えるシーン。テーマパークの赤い夕暮れ空が私自信の記憶と重なって胸をざわつかせた。
そんなひろしにも時は流れる。日々の暮らしの中に不安や苦労、喜びを経験しながら彼はいつの間にか大人になってゆき、そして“父”になった。その背中には子供がいる。世代が移ったのだ。ひろしがうずくまって泣きながら我に返るシーンは、もう戻ることのない懐かしき日々へ別れを告げる切なさと、自分が大人の側に立ち子どもたち導く番になったのだという覚悟を表している。そんな涙だったように思う。私も泣きそうになった。

これほどこの映画が響くなんて、いつの間に自分はそれほど大人になったのだろうか。私が父になるのはこれからだ。それでもなおこのノスタルジーは私の心の繊細な部分を刺激してくる。思い出は美しく、思い出は凶器だ。ケンはその美しさに誰よりも魅せられ、また誰よりも傷ついたのだろう。だから“今”を否定することを選んだ。そうするしかなかった。大好きなキャラクターだ。彼の語り口と声のトーンは優しくて切ない。彼のノスタルジーに対する姿勢を含めて、懐かしいという感情とその切なさを体現したような人物だった。

私は今日まで生きてみました。平成が終わって、青春を過ごした時代も終わった。私は思い出に浸りがちなほうだ。でもこれからは、次の世代への礎の側に回ってゆかねばならないのだろう。それを知った作品だった。懐かしさの輝きに負けない、それ以上に価値のある“今”を生きてゆきたい。そういう覚悟を持った父親になりたいと思った。
桜内曜

桜内曜の感想・評価

5.0
クレヨンしんちゃん映画で初めて泣いた作品であり自分のオールタイムベスト個人的には平成から令和に変わった今年の映画は大人帝国見たいな映画を作って欲しかった
大人になっても泣けたなあ。
ひろしが目を覚ましたときの回想シーンがセリフはないのに大好き。子供の頃に憧れてた自分とは違うかもしれないけど、それでも幸せと思える人生、素敵やなあ。
とりあえず東京タワー階段で登ってみたい。
sotasato

sotasatoの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

 クレヨンしんちゃんの映画でこれほど評価の高いものはないかもしれない。私は今大学生でもはや親に経済的に支えてもらっているが、大人である。しかし、本作に出てくるような親世代の大人ではない。だから、ちょうど彼らの中間地点でこの物語を見ることができた。
 昔は良かったという気持ちは誰にでもあると思う。自分の中で思い出というものは美化されて輝いて見えてしまうものだ。だが、今回のように現実から目を背けフィクションとも言える世界の中を生きていこうとすることは無責任で勝手だ。ということもできるが、実際に逃げ出したい人もたくさんいるのではないかと思う。辛い現実を知り、立ち上がれなくなり、顔を上げられないこともあるだろう。
 私達には今過去に似せて作った心地の良い世界を生きるという選択肢はなく、過去にすがって今を生きるか、明日をより良くしようと今を生きるかの二択しかないと言える。現実世界では、クレヨンしんちゃんの世界のように物理的な逃げ場というものは存在しない。だから、しんちゃんが最後に言った「ずるいゾ」という言葉が、厳しい現実から目を背けて死ぬなんてずるいと言っているように聞こえるのである。逃げ場がなければ死ぬのが手っ取り早いからである。しんちゃんはバンジージャンプをすると思ってずるいと思ったそうだが、そのおかげでケンらは自殺せずに済んだ。
 明日をより良くするために私たちは未来を生きていかなければならない。辛くてもしんどくても厳しくても一歩一歩踏みしめようではないか、21世紀という時代を。
>|