このレビューはネタバレを含みます
タイトルとポスターに惹かれて見に行きました!
目が見えないおばあちゃんのために、世界の名所を訪れたっぽい音を近場で録音する、という設定が優しくて好き。
録音した場所ごとにカセットテープを分けているのもなんか好き〜〜真似したくなる!
ポスターに描かれているシーンが特に綺麗で、儚くて、今思い出してもなんか胸がギュッとなる。
主演のおふたりをこの映画で初めて知ったのだけれど本当に素敵🥲
お互いを大切に思い合っていることが、2人の目から伝わってくるような真っ直ぐで素敵な演技だなあと思いました🥲✨
なおみが罪を犯してしまったことで、2人の置かれている環境や心情がはっきり分かれていることが伝わってきて辛かったな、、
おばあちゃんが亡くなったショックがあっても、直己と一緒にいれるならそれでいい、と前向きに考える槙。
槙と一緒にいるため、と思いながらも今の生活から抜け出したくて焦る直己。
2人が見てる方向は同じでも、そこにたどり着くために考えているルートがお互い違う、みたいな、、。
もどかしくて切なくてなんとも言い表すのが難しい😭見終わってからも、あの時こうだったら、とか色々考えてしまいました、、。
なんとな〜くで見に行った映画だったけど、見終わって2日経った今も頭のどっかにこの映画のことが残っている。
思いがけず主演の俳優さんたちをお見かけすることもできて(なんならお声をかけさせてもらうこともできて)、自分の中ですごく印象に残る映画でした。