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ヴァル・キルマー/映画に⼈⽣を捧げた男のnのレビュー・感想・評価

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ちょっと見よーとおもったら最後まで観てしまった。

なんか映画の中でも言及されてたけど、ヴァル・キルマーは「態度がデカい」っていうイメージ、自分も持ってたんだが、本人はたぶん真摯に役に向き合っていて、映画を良くしたいという真剣さでやってるんだっていう。ま、ただ態度がデカいだけだったら数々の名監督たちともやれないんだろうが。
ジュリアード出身の本格派っていうのも知らんかったし。
『D.N.A』の混乱した現場でジョン・フランケンハイマーとバチる場面があったりして面白い。

サイン会のドサ周り的なので「かつてのスター」を突きつけられるサマは泣けてきますね。まるで『レスラー』の世界のような。

『ヒート』観直したいな。
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