クリープ

ホワイトナイツ/白夜のクリープのレビュー・感想・評価

ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)
4.0
物語は8年前にアメリカに亡命した トップ バレエダンサーが、東京へ向かう旅客機が電気系統のトラブルでシベリアに不時着、その後 素性がバレて拘束され 、そこからの脱出劇☘️
主人公は本物のトップ バレエダンサー:ミハイル・バリシニコフ
タップ ダンサー :グレゴリー・ハインズ
ヘレン・ミレン イザベラ・ロッセリーニ
「早春」の監督が俳優として出演の、イエジー・スコリモフスキー

音楽は フィル・コリンズとマリリン・マーティンの
「セパレート・ライブス」
ライオネル・リッチー 「セイ・ユー セイ・ミー」
●みどころ
踊りが ジョルジュ・ドンの「ボレロ」より、画面からはみ出すくらい よく動き、範囲が広い。
ジャンプ力 スピード パワフルなのにキレがあり、全くブレず 安定したバランス感覚。
足先が床に吸い付き、魚のように柔らかい。足の間接も グリグリしても、タコのように自由に動き回る 別次元。
ピルロット( 回転を)賭けで11回、本当に軽く決めてしまう☘️

●サスペンス も ハラハラ―― ネタバレ
不時着する機内で、トイレでパスポートを破り、歯を使って写真類を引きちぎる。

シャワー ルームから屋根へよじ登り、細いところを猫のように しなやかに速くあるく美しさ。

絨毯をほどいて ロープを編み上げ、ジャンプを使って 非常用のはしごにダイブ!

国を捨てると 周囲の人間が 傷付く。
(KGBの取り調べ パスポート没収 4年間 旅行禁止 3年間 役所に呼ばれて 同じ尋問・・)
この映画の次の年に、バリシニコフは帰化
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