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ウエスト・エンド殺人事件のnoborushのレビュー・感想・評価

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)
3.0
See How They Run 2022年作品
6/10
トム・ジョージ監督
サム・ロックウェル シアーシャ・ローナン エイドリアン・ブロディ
ルース・ウィルソン デヴィッド・オイェロウォ
1953年ロンドン。アガサ・クリスティの『ねずみとり』の舞台公演が盛況な中
映画化を進めていた映画監督(ブロディ)が殺され、
刑事(ロックウェル)と警察官(ローナン)が捜査にあたる。
まず『ねずみとり』 (The Mousetrap) は1952年11月25日ロンドンのウェスト・エンドにあるアンバサダーズ・シアターでの初演以来、2020年3月にCOVID-19の流行により公演が中断するまで、世界で最も長い連続上演をしている演劇として知られていたそうだ。
本作はねずみ取りのストーリーを理解していないと犯人を理解するのに
面食らってしまう。
本作の肝は題名の通り、ショー・マスト・ゴー・オンの精神で、
エンターテイメントに関わる人達のエールになっているのだろうけど、
アガサ・クリスティの世界でロックウェルとローナンが楽しんでいるだけの印象を
受けてしまう。
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