普通は映画にしないような「人間の本当にダメなところ」もこの映画では描いていているんだけど、その「ダメな部分」を笑い飛ばすというよりは、「こういうことってあるよね」「自分たちも覚えがあるでしょ?」みたいに描きたかった。人を好きになるって、人に迷惑をかけること
奥さんが帰ってくる前に、食ってた飯を慌てて片付けてるとことか、それだけでその人の憎めなさも出てくるし、より人間ぽくなる。よりムカつく人もいるかもしれないけど(笑)
お家に一人で居て、ずっと想い焦がれている人を検索しちゃうシーン、それって“わかるな”と思って。検索しても絶対に出て来ない、意味のないことなんですけど、やらずにはいられない、謎に検索する気持ちが理解出来る
「上々堂」三鷹にある古書店
河合優美いい