現代の若者にとって「結婚」とは、ともすれば何の意味もない、むしろ時代錯誤な制度かもしれないけど、(昔なんかは特に)身分だったり年齢だったりで自由な恋愛が阻害される場合に、「結婚」という制度によってそれが可能になることもあるだろうとか思った。
河合優実さんと瀬戸康史さんの古書店での会話は一つ一つが本当に良い。後半は特に。「絶対結婚しようね」とか、池松壮亮が羨ましいわ。
中島歩さんは無感情のセリフにイケボが重なって、ダメ男感が完璧。熊本さんに「下手ですよね」と断言されるシーンは笑った。
ただ、性行為のシーンがちと長い。