このレビューはネタバレを含みます
何やこれ...いや、言いたいことはわかるんやけど。私はわかりたくないかな、ってのが正直なところ。
邦画って自分が生きてる世界の話なので、こう投げかけられたら私ならこうは返さなんな、などといちいち考えてしまい、不自然さを探す作業になるので、集中できずに避けがちでした。非日常の洋画の方が知らない分何も考えずに観れる気がして
何となくそんな苦手意識がある中、この映画の中では特に主人公と岬ちゃんの会話の空気感が自然で良いなぁと思ってたのですが(それもたぶん岬ちゃん役の子が聡明で彼女の力ありきやったと思う)
神父とのやりとりあたりからありえな展開に笑ってしまって、台無しとまでは言わずとも全然好きじゃ無くなった。
会話は好きやったけど、さとうほなみ夫婦の人間性とか返す言葉など、無理だったな。地雷の踏み方も絵に描いたよう。笑 よくよく考えれば最初は岬ちゃんもおかしい子やなと思ったのに最終的には岬ちゃん以外全員ダメやん、という感想に変わった。
何やろ、このポスターのせいかもっとポップなストーリーを期待してました。どうなるんやろって興味を持ちながら見られる点では面白かったのに、嫌いやったわ、何なら時間返して欲しいなとも思ってしまう不思議な感覚。笑 出てくる人間のキャラクターが全員嫌いやったのかな。後味が好きじゃない
役者さとうほなみが好き