面白いを目指すならまず普通の感覚が必要なんじゃないか。机上の経験だけじゃつまらないと思う。修学旅行も卒業式も出てないやつに、面白いことをゼロから生み出せるの?二次創作みたいなネタ(見たことあるネタから得た経験から書いたネタ)になっていたから、パクリ疑惑かけられたんじゃないか。
“人間関係不得意”でも頑張って行動して、バイトしたり、知らない世界に飛び込んだり、してるところはすごいと思った。5分に1ボケって何。
何が彼をそこまでさせるんだっけ?
好きに理由なんかないのか。
もはや意地。プライドのため。
「しんだ〜。」
「何でもいいけど、ほんまに死なんといてな」
「あいつ、母さん いつもありがとうって言ってたわ」
母親ひとり笑顔にできればそれでいいのかも。誰かのためにってなったら、もっと強くなれるかも。
名前を残したいとか、存在を知ってほしいとか。それが目的になってるときっとうまくいかない。急ぎ過ぎちゃう。
「笑いなんて、その時誰かの活力になれば、それでいいねん」
まあでも、エンドロールに名前乗るって、すごく嬉しいことだよね。大切なことだよ。
映画としてはもう少し、
報われてるシーンが欲しかった。
あまり共感できない主人公だけど、好きなこと(もはや好きでもないもの)に純粋に努力できることは、尊敬するし、応援したい気持ちは分かる。血眼で努力する姿は美しい!頑張ってほしい!「地獄で生きろよ。」