このレビューはネタバレを含みます
東京から戻ってきた後の居酒屋のシーン、単独ライブのエンドロールのシーン、お母さんとのシーンでカイブツの真意を知り、そして周りの人の土屋に向けられる愛情を感じ、グッときた。泣いた。
苦悩、狂気、情熱、絶望、希望。
様々な複雑な感情をその時代に、その人として生きてきたかのような芝居をする役者の皆様のおかげで開始数分であの世界に入り込んでしまいました。。
ラストシーン、穴を蹴って向こう側を覗き『しょーもな』と少し微笑んでまた書き始める、絶望の中で、地獄の中で、どうしてまた歩き出せるのか、あぁかっこいい、打ちのめされました。
もっと土屋さんを知りたくなったので自伝小説を読もうと思いました