この映画を最大限楽しむためには、先に原作を読むことを推奨します。映像では読み取れない主人公の心情描写が補完されることで、「人間関係不得意」がどれだけ葛藤してるのかを全身で感じとることができます。
まさに社会の縮図を映像で表してます。
主演である岡山天音の演技は、ヒースレジャーのバットマン以来の衝撃を受けました。彼は笑いの怪物でなく役者のカイブツですね、イカれてる。
役者全員が登場人物に魂を憑依している、実際にその場に居合わしたような感覚に陥りました。
一個人の意見ですが邦画最高傑作です。
今後邦画で5.0の評価をつけることはないでしょう、だってこの映画を超えることはないからと。
繰り返しですが、絶対に原作を読んでから
この映画を観てくださいそこのあなた。
検討を祈ります