ことり

笑いのカイブツのことりのレビュー・感想・評価

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)
3.8
「さかなのこ」をみたときに、みんななんか諦めて生きてるからこその羨ましさみたいなものを感じたけど、1歩歩く道が違うとこうなるんだなと感じた。

夢とかじゃなく、それしかない。売れたいし、お金も稼ぎたいけど周りに合わせることはできない。でも、その才能をみつけてくれる人がいるってすごいことなんやなぁってしみじみ感じた。
原作のツチヤさん本人のお母様が「この子といたら楽しいから」っていってたのが印象的で、その見守れる姿勢もほんまに才能やなと。
岡山天音と菅田将暉の居酒屋のシーンこそ才能合戦みたいですごかった。

はるか昔、芸人のオタクしていた私としては、劇場の出待ちもよくしていたので
NGKの裏口とかベースとか5アップがあった劇場の階段とか懐かしくて沁みました。
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