2022年8月24日再鑑賞。
今度は眠らずに。
よく出来ている事を再認識しました。
また、予告や邦題といった配給会社のSINKAさんにも感謝です。
「継承」という言葉による印象操作はお見事でした。
パンフも見て、一族の関係性を確認していたので、理解も深まりました。
基本的に意地の悪いお話なのですが、
どこまでも深い闇のように広がる怨みと悪意は、まだまだ続いていきそうな感じです。
「呪詛」とともに2022年を代表するアジアンホラーでした!
呪詛からの、女神。という事で、比較しつつ観ました。
こちらもモキュメンタリーの作り。
最初のうちはタイの文化や風俗が新鮮ながらもちょっとすやすや。
中盤からは怒涛の展開でした。
数多あるカメラの最後まで押さえる丁寧さはリアル感よりもサービス精神の現れでしょうか。結果ちょっと長く感じました。
女優さんが本当に凄い。
男性は宮史郎と髪型の癖が強い。
ダメージを受ける人もいると思うので、公式の舞台挨拶や、主人公の動画を観て落ち着くといいです。
ナ・ホンジンは、どれもおススメな人なのですが、いずれも気安く進めづらいですよね。
「コクソン」や「来る」でテンション上がった方にはおススメ出来ます。
これも考察捗るので、もっかい観ようかしら。
2022年劇場鑑賞84本目