■概要
タイの地方では宗教よりも古い精霊信仰があり、様々な精霊が存在すると信じられていた。女神の精霊は代々女性に継承され、巫女となる女性には目に見えないものによる体調不良や災いを祓ってもらうため街の人々が訪れていた。ドキュメンタリーとしてその巫女を取材に行き継承が撮れると期待するが…悪夢のような出来事が起こる。
■感想(ネタバレなし)
ノースコア。
わたしにはまったく終始合わなくて、眠くなってしまった。
まずはモキュメンタリー形式で惹きつけられる要素があまりにもなく、神秘的な内容だったり謎が少ない。
掘り下げて考察するほどにも興味を持てないし、後半の展開がチープに見えて怖くもないし何も思うところがなかった…。
そうかこれコクソンの監督が関わっているのか、肌に合わないのも仕方ないか。
■感想(ネタバレあり)
白目剥いて奇行をしていて、取り憑かれたゾンビのようになった祈祷師の弟子たちとか見てもなにも怖くもないし面白みがあまりなかった。
コクソン同様なお祓いのシーンや、祓う相手間違えたとか内容がほぼ一緒。
韓国的な妙なマヌケで何をしてもやらかすみたいなおふざけシーンが無くなったら良くなるかと思ったのだが、今度はミステリアスな要素が抜けてしまった気がする。
高評価過ぎて期待し過ぎたのかとも思ったがこのモキュメンタリー形式はよほどのことがないとハマらないのかもしれない。
純粋な白目剥きシャーシャーいうタイプのホラーに飽きてるので、ゾンビもの以外で心霊系でその手のはあまり好みではないかな。