あらすじ↓
タイ東北部の村で脈々と受け継がれてきた祈祷師一族の血を継ぐミンは、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返すようになる。母は、祈祷してある妹のニムに助けを求める。
感想↓
2023年 106本目の映画。
車に乗っている時のシーンで本当のミンは真顔なのに、窓に反射したミンは笑顔だったり、ずっと同じ場所で突っ立っていたりと前半から中盤にかけてとにかく不気味さを出してくる感じだった。だけど、後半ではバーン！とびっくりするところやグロいところもあって中々盛り沢山だった。
取り憑かれる系の話は悪いやつがそこにいるけど体自体は大切な人で、お祓いをする時に決して取り憑かれている本人が苦しんでいるわけではないかもしれないけど、周りから見たら本人が苦しんでいるように見えるから、家族からしたら相当心配になるし辛いだろうなと思う。
動き方がJホラーっぽく、気持ち悪くて怖いところが良かった。後半は手持ちカメラで暗視モードの映像も出てたり、大勢の人が一斉に襲ってきたりと、まるでゾンビ映画のような感じだった。
