信じないと女神の力はなくなる。
これを知っておくだけでだいぶ映画の解像度は上がる。
ミンという若い女性が悪霊(まじ無数)に取り憑かれるお話。
ミン役の演技がすごいのはもう殿堂入りとして。
ニムかわいそう。
有識者によると、
ニムが亡くなったのはとても幸福で、あのまま儀式に参加していたら酷いしに方で終わっていた。なので女神は最後の力でニムをあの世へ逃がしてくれた。
そう聞くとまだ救われていたんだなと思った。
カメラクルーが自分が襲われてもカメラ回し続けすぎてありえんとか言われてるけど、、
いや映画だから!笑
だれがカメラほっぽりだして地面延々と写してる映像観たいねん笑
モキュメンタリーだけどそこは映画だし、と割り切って観れると全然気にならないかと。
最後ミンも協力してくれてたね笑
内臓でてたんかいて笑
中盤、ミンを車に乗せて移動してるときにウインドウに映ってるミンがニタァって笑ってるシーンあったじゃないですか。
映画の観客に向けてのみやってるやつ。下手したら気が付かないやつ。
あれ好きなんですよ。
あれもっと増やして欲しかった、てか自分が他気づいてないだけかも。
後半、定点カメラになってから儀式まであと○日のくだりが良かったね。
よくあの家で赤ん坊と寝れるよね笑
だいぶミンが暴れ回ってもあと3日くらい残ってたの、いやもう無理やんてなった笑
この映画のいいとこってビックリシーンを多用しすぎないとこもある。ちょくちょくはあったけど、しっかりビジュアルと演技をマジマジと画面に写して怖がらせる正々堂々さもかっこよかった。