2024年21本目。
ドキュメンタリー風エクソシスト系ホラー。
ここ最近観たホラー作品の中で1番面白かったかも。
ホラー映画だから面白いじゃなくて怖いがベストな感想かも知れないけど個人的には怖くはなかったかな。
ただ隠しカメラで悪霊に取り憑かれたミンの奇行を隠し撮りするんだけど、ちょっと油断していてあるシーンでびっくりした‼️
ストーリーはタイの祈祷師一族の血を継いでるミンが何かに取り憑かれて徐々に言動や行動が凶暴かし奇行が目立つようになりミンの母親が妹の女神の孫で祈祷師であるニムと共にミンを助けようと奔走するお話。
最初、祈祷師のニムの様子を取材してインタビュー形式で淡々と話が進んで中盤くらいまで誰も死なす割と穏やかに物語は進行していくんだけどミンを助ける儀式の1週間前から少しずつ雲行きが怪しくなり、それでももしかして無事に悪霊を追い払ってハッピーエンド?と淡い期待をしてたけど予想を超える最悪な展開。
こういう悪霊に取り憑かれて追い払う系の作品にありがちなパターンとしてせっかく悪魔祓いの儀式がうまくいきかけていたのに簡単に悪霊に騙されて全て台無しにしてしまう人物がいるのはお約束なんだろうか。
それでも敵が強大過ぎて結局人間がいくら足掻こうが無力だという事を見せつけられた感じ。