このレビューはネタバレを含みます
今年見た映画で一番感動した。
原作を全く知らない人がこの映画を見たらどんな感想が聞けるのか気になるところ。
映画では宮城リョータにスポットを当てて、リョータの過去の回想を交えつつ、原作のクライマックスの山王戦を描いている。
声優陣が変わってしまったけど、特に気にならなかった。
それよりも元々素晴らしい山王戦の話に加えて、今まで触れられてこなかったリョータの過去が明かされて、人に歴史ありと思った。
映像も井上雄彦先生の絵が忠実に再現された綺麗な作品になってた。映像というより動く芸術作品。
最後に何故かアメリカに行った沢北の対戦相手のチームにリョータがいたのは謎。
３年生が引退した後は湘北のキャプテンになってたはずだけど、いつの話なのか。
