このレビューはネタバレを含みます
2022/12/3
舞台は山王戦。
漫画には描かれていない裏ストーリーがあり、原作を知っていても楽しめる。
元は沖縄に住んでいた宮城は幼少期に父を失う。父の代わりに3つ離れた兄が家族の支えであり、そんな兄からバスケを教えてもらっていた宮城。そんな兄とも不運な別れが訪れる。
残された母と妹と神奈川に引っ越し、湘北に進学。原作では低身長というバスケにおけるハンデを抱えながら、山王の選手に立ち向かうのがかっこいいと思ってたけど、この映画では何でそんなに折れない心があったのかその背景が分かるとより原作を好きになれる。
声優について世間で色々言われてるところもあったけど、宮城リョータ推しは見るべき。
