SLAM DUNKの映画作るくらいならバガボンド完結させろよ…、と本作制作発表時から思っていたので、本当は観に行く予定ではなかった。
前職の同僚やネットの評判に後押しされて視聴。
結論から言うと試合シーンだけで観に行く価値はある、しかも映画館で。
グリグリ動く3DCGはもちろん、モーションキャプチャ技術を使用したキャラクターの動きは圧巻。
こんなアングルで見れないでしょう？的なカットで試合が進む。圧巻。
バスケやってた人やバスケ好きはそれだけで感動できる。
これからスポーツマンガをアニメ化するときは、同じ技術でやってほしいなー。
一方のストーリー、こっちは賛否分かれそうで（というか個人的に過去作リバイバル的なのが好きではないだけだけど…）いまさらこれやってどうするの？こんなん原作完結後5年以内にやって評価される内容でしょう、という感想。
個人的にはモヤポイント。
悪くはないんだけど…。
ようやくひと段落したエヴァとか、いつまでやってんだよワンピースを無批判に楽しめる人なら、絶対的に面白いと思う。（悪口ではなく）
でもおれのSLAM DUNKは96年に終わってるんだよ…。
個人的感想は抜きに、作品としては傑作だと思います。
観に行くときは原作なりアニメなりひとなめしてから行ったほうが良いかな。
