原作ファン向けと聞いてたけどスラムダンク未読の自分もすごく楽しめました。
主要キャラの回想と共に試合が進むのはスポーツ漫画の定番ではあるけど井上先生的にはやはりドカベン31巻へのオマージュなんだろうなと。
宮城が主人公なのも殿馬と重ねたのかなと思ったり。
追記①
水島先生と井上先生の対談を読み返す。
「ドカベンは自分の血みたいになってる。振り返ると色んな共通点があるんですよね、」と井上先生が語っていたので、今回の映画は意図したオマージュと言うよりは井上先生なりに最高に面白いスポーツ漫画の映画化を突き詰めた結果ドカベン31巻になったのかなと思う。
最高のリスペクトだ。