このレビューはネタバレを含みます
途中までしか漫画読んでないニワカでも楽しめた。むしろこの山王戦がどうなるか分からないからこそ楽しめた部分もあると思う。
アニメ亜人みたいなヌルヌル3Dが苦手だったけど、あの頃より何倍も技術が向上しててものすごく良くなってた。イノタケ先生の絵がそのまんま動いてる。ｶﾘｶﾘｶﾘ…と鉛筆が紙に擦れる音を響かせながら描かれた湘北メンバーが画面手前に向かって歩いて行き、対戦相手の山王メンバーと向かい合うと鉛筆画から3Dへと変わる演出カッコよすぎないか。
試合終了10秒前の展開が文字通り手に汗握る展開でベンチメンバーと同じような顔をして見守っちゃった。映画館のｼﾝ…とした雰囲気もこの映画の1部になっていたと思う。静と動。
試合→回想→試合→回想…と間に何度も挟まれる回想がちょっとテンポ悪かったと思う。試合終盤の熱いシーンで静かな食卓シーンを挟まれたのは正直興が削がれてしまった…が、この後の試合シーンがそれ以上に熱かったので忘れてしまったからプラマイゼロ
