このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ良かった………。
全くネタバレ見てなくてリョーちんが主役ということすら知らずに観たので、リョーちんの過去の話(ここは漫画にないオリジナル)には驚いた。
この辺の話は確かにリアル(井上先生のスラムダンクではないバスケ漫画、ぜひこちらも読んでほしい)っぽさがあって、かつリアルっぽいキャラデザというか最近の井上先生の絵だ…！となった。
というか全体的にアニメというか井上先生の絵が動いているぞ！？という謎の感覚があった…。
漫画はだいぶ前に何回も読んでたけど、流石にシーンを見ると次にいう台詞や起こることは覚えてた…。
でも、その漫画のシーンをどうやって映像にするのかというところにおいて、今まで観たことないようなアプローチがあってすごくびっくりした。特に試合ラストのところ。漫画でもあの数秒のうちに1本取り返されて、すぐに花道が走っていってというところが高速に描かれていたんだけど、あそこをアニメでも高速でやるって想像してなかったのでなんか凄かった(語彙力…)
てかバスケのシーンがあまりにも普通にバスケしてたので、凄かったね…
リョーちんについては、確かにそういう過去があっても納得。
このバスケ部全然パッとした人いないじゃんとなってたのに、怪我していた宮城も帰ってくるみたいな一言で来たすごい人で、バックグラウンドがあまり描かれてなかったので、そういう視点で観れたのはなんかすごい良かった……。
スラムダンクはもう何年も前の話で、漫画としても名作でファンは何度も読んでいたので、こういう形で映画になったのはすごい良かったと思う。
感無量です。
