不穏な地響きみたいなベースから始まるオープニング。鼓動みたいなドラムに、唸るように響くギター。チバさんの声。
そして湘北スタメンのスケッチ。
そのオープニングだけで、どれだけかっこいいか…。
バスケしたくなった。自分の青春の真っ只中にはバスケがあった。そういう時期にこの漫画を読んで、どれだけ心震わされただろう。それが今、現代の技術で映像化されている。
バスケットボールのゴムが跳ねる音、ボールの中でうねるような音。コートとシューズの摩擦音。
試合のシーンはあまりの臨場感に、本当にリアルの試合を見ているみたいだった。外れればウッとなり、入ればグッと拳に力が入るみたいな。
あと10-feetのメインテーマ、リョータが駆け出すシーンで思い切りサビがかかる瞬間、全身の鳥肌が足元からのぼってきたのを感じた。
あんたの全盛期はいつか。
映画見て漫画全巻買って読み直して2回目見に行った。かっこよかった。