公開日に観に行ったのに私はレビューを書いていなかったのか…
ポケットティッシュ4枚消費
タオル不要
マスク交換なし
脳内補完は必要
これが観た直後のメモ。
良かった。とても良かったけれど多分もっと、もっともっと泣く予定ではあった、という気持ちがメモから伝わる。
私は今のアニメーションの最新技術であの最高の試合山王戦をリアルタイムくらいの勢いで全て見せて欲しかった、
というのが本音だったんだと思う。
でもそれはまぁ現実的じゃないよねってこともわかっていたし前情報で井上先生の「別の視点からの」、「新しい」、「自然に」、などの発言からあぁきっとそうではないんだなと理解した上での鑑賞だったためがっかりということはなかった。
出だしは最高だったしあのスタートですでに泣いたし鳥肌が立った。
結局一番好きかもしれない。
回数がしつこいかなと思いつつも曲も良かったしやはり今の技術はすごい。
動きも滑らかだし今の井上先生の絵が動く、というのもわかった。できるんだなあんなんが。ありがたし。
今回こだわった自然な演技、リアルな試合というのもよくよくわかった。
『ピアス』が改めて宮城リョータの過去編だったことへの答え合わせも粋ではあった。
気になるところはあったしあぁやっぱり山王戦を頭から全部まるっと観たかったんだよな、
という気持ちはあれど
元々ありえなかったあの山王戦を
この令和にスクリーンで実現させてくれたことに今は感謝しかない。
ありがとうございました。
おかわり行きたいんだけどまだ行けてないんだよなぁ。
友達は何度か行ってるみたいで2度目の方が良い、と聞くのでタイミングをみて行きたい所存。
なんだかんだ荒れた公開前でしたがその間と観終わってから、同年代の友達とあーだこーだ〝私の最高のスラムダンク論〟を語り合えたのが楽しかった。
映画を観た上でダメだった子、初めショックだったけど2回目からめっちゃ好きになった子、1回目から最高!と言えた子、
それぞれの心に大好きなスラムダンクの形があって、そのどの感情も否定してはいけないと思った。
みんな総じてスラムダンクが好きでなんだかそれが最高に熱かった。
そんな時間もひっくるめてこの作品ができた意味なのだと思うとやはり感謝の気持ちを述べたくなるのです。
全ての関係者の皆さんに心からありがとうございましたの気持ちを。