狂気としか思えぬ色彩、超絶横移動カメラは、所謂想定内のウェス印だが、脚本/構成がもう暴走の域w
ウィットに次ぐウィットの洪水。
フェス・アンダーソンw
しかし90年代にモンド・カルチャーの洗礼を浴びた自分のような人間には堪らぬ世界観。
スペース・エイジ・バチェラー・パッド・ミュージックだったw
アステロイド・シティが立つ荒涼な砂漠に呼応したとも云える、まさにドライな人間関係(会話)も本作の見どころだ。
そして舞台は1955年、長引く気配が色濃い"冷戦"時代でもある。
何層もの劇中劇という入れ子構造が災いしたのか、お二方ほど途中退席していたw
しかしこれでいいのだw