このレビューはネタバレを含みます
世界観と作品の雰囲気が好きなウェス・アンダーソンの新作！
だけど今回ばかりは難しくて、最後まではまりきれなかった…😣
まさに舞台を見てるみたいな作品。白黒の現実世界と、色彩ありの舞台演劇を行き来する構成は面白い
色彩、映像美、世界観、カメラワークとかの演出は言わずもがな最高！
グランドブダペストホテルがピンクと水色だったら、今回は水色と黄色が基調かな
彩度高めコントラスト低めの色彩で全てがかわいい。出てくるクラシックな車もかわいい。
場面を切り取った時に絵になるシーンが多くて、細部までこだわった感じのカメラワークとか演出が多いのも良い
おじいちゃんと電話してるシーンとか、現像した宇宙人の写真と女優の写真が綺麗に対比してたのが特に好きだった
遊び心もあるんだけど、ストーリー展開がかなり単調で舞台演劇っぽい台詞回しが多いから本質を掴みきれないままふわふわ見ちゃう
それで結局見終わってから「何見てたんだっけ……」ってなってしまったなあ
絶対もっと色々あるんだけど、宇宙人が来て振り回される話っていう印象😂
鳥かわいい！！！
