大変遅れ馳せながら新作の前に鑑賞。
砂漠のオレンジも青空のブルーも、ウェスの手にかかればポップな舞台の背景に変わる。
と思いきや本当に舞台だったというおなじみの二重構造?いや三重構造?
オーギ…
観た後ちょっと調べたら、メインストーリーが急に解像度上がって、好きになったというか私好みの映画だった!
設定が三重構造だったり(たしかに難解)、実際の50年代カルチャーを核実験も含め盛り込んでるの…
ホーチミン行きの飛行機のなかで鑑賞。ストーリーというストーリーはあまり無い。
物語は舞台上の演劇として進められ、合間に現実の描写が挟まる。物語の主人公が突然『脚本が納得できない』と言い出したところで…
難しい。置いてかれる、映像が美しいなと思っているとストーリーが進んでて、話が進んでいくとすぐ分からなくなってしまう。ウェスアンダーソンの作品を見るたびに自分の教養のなさや集中力の無さに落ち込んでしま…
>>続きを読むもう頭が途中からはオーバーヒート。これは結局なんだ…って。色鮮やかな方のアステロイドシティのお話は劇の話で、白黒が劇の裏側+劇なのか?
アステロイドシティの方が宇宙人とか出てくるけど現実っぽいのは何…
この映画において、観客の意識は、ナレーターや劇作家の登場、そして演じる俳優たちの自己の発現によって中断される。
映画の舞台セットがハリボテであること利用して、演じる(虚構)-演じない(現実)の境界線…
パステルカラーの色彩、あからさまに構成された画面はキュートで目が楽しい。カラッと乾いた画面は爽やかで心地良かった。
UFOと宇宙人の動きは如何にも古風な特撮風の動きで、これもキュートで笑える。
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