隕石の落ちた街アステロイド・シティ。母を亡くした一家はその街で行われる長男の研究発表の表彰式に参加する予定。片田舎の街に集まる癖のある人々による劇中劇。
とあらすじまとめたけど結局テーマは何だった…
宇宙人の出現=眠り?
映像が綺麗でかわいいから、見てるだけで楽しい。
現実世界と脚本の世界で二重構造になっているため、ストーリーは難解に感じた。
個人的な解釈としては、物語の軸は「死別と向き合うこと…
画面がオシャレで独特すぎる
OPとEDの文字込みでの画面が特に最高
パステルカラーで平面的なオシャレ画面構成、シュールなやりとりが淡々と続いていく
ストップモーションが得意な監督だから、実写でも…
【ダージリン急行】【ムーンライズ・キングダム】【グランド・ブダペストホテル】に続き、ウェス・アンダーソン作品3作目の鑑賞。
少々ややこしい脚本ですが、それがこの映画に深みを与えた様に感じます。
脚本…
劇中劇とその裏側を取った作品。
実際の舞台演劇をリアルに、メイキングをフィクションのように映し出す違和感。
舞台演劇の内容もあまりピンとくるものではなく、フィクションと現実の境界が何なのか、曖昧さを…
・劇中劇という舞台の設定の仕方はおもしろいと思ったが、この設定をどのように活かしているのか(この映画にあえて劇中劇という手法を取り入れている理由)がよく理解できなかった
・コロナ禍に観たらおもしろか…
目覚めたければ眠れ。
自分は、ウェス・アンダーソンがつくる、あの画面の色彩、モノ、ひと、全てが好きなんだろうなと思った。
登場人物に悪者はおらず、全員ただただ魅力的だった、好きになってしまった。
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