あまり映画館でこういった戦争映画をちゃんと見るのって怖かったし、プライベートライアンとかもDVDで観てはいたけど、日本人で好きな役者さんとかが出てくれたらきちんと見ようってなるし、それがきっかけなだけで結局すごく見入ってしまって....悲しかった。手紙.....
小学校の授業や8月の戦争映画を観る時間はあっても、原爆を「落とされた」ことが多く目立ち、日本がどこに何をしたかって案外大人になってから理解したような。そう誘導されていたわけではないけど、まさか自分のいるこの素晴らしい日本が悪いことをしたなんて思いもしなかったし、パールハーバーとか、たくさんの映画やドラマで当時の日本軍や、朕は国家なりみたいな風潮も徐々に知った気がする。
この映画もその一つで、もちろんドキュメンタリーではないけれど、幸いにも今の世で戦争を体験したことのない私達が、外から、しかもイーストウッド監督の作ったもので体感できるのはよかった
