こむぎ

余命10年のこむぎのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
4.0
いつもは避ける若い人の病気のお話。結果、泣きました。その感情の波が何度も来るので、終盤疲れるほどでした。
どうしても自分が経験した事と重ねてしまう。失う悲しさは勿論、子に先立たれる親が打ちのめされている姿を見るのは、本当にしんどい。死ぬのは年齢の順がいい。
和人が自転車で病院に駆けつけて茉莉に掛ける言葉が、当時口には出せなかったけど、自分も同じような気持ちだったなぁと思い出した。
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