じゃがじゃが

余命10年のじゃがじゃがのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
2.5
難病ものが映画として面白くなるためには辛い境遇へのカウンターが必要だと思うんだけど、今作はただただ辛さを美化しまくって綺麗な作品にしているので、泣けるけど面白くは無い映画かなと率直に思ってしまった。
実話としてのリアルさと、ストーリーの不自然さが、面白みに作用しなかったのが勿体無かった。こんな時になんでスノボやねんって。
居酒屋にハーツクライのポスター貼ってあって、なんかこれすごく意味深だなあって最初思ったけど、この映画見てる人で競馬ファンってごく限られてるだろうから、多分現実で本当に貼ってあったの再現しただけで、深い意味はないんだろうなぁ笑